競プロっておいしいの?(仮)

MMA Contest 015 運営後記

MMA Contest 015 完

お疲れ様でした!ひとまずコンテストの破綻なく終わることができ、大きな事故なく終わることができたのかなと思います。

というわけで、運営情報です。各大学のサークルさんやオンサイトやりたい人、運営の裏側を覗きたい人、アンケートの返事を見たい人。誰でもどうぞ。

運営としてのお話、僕の意図と願い、コンテスト本体の話とかをする予定です。

コンテスト開催までのお話

コンテストを開こうと思ったきっかけ

一言でいうと

「オンラインでコンテストを開けるWriterがそこにいたから」

です。今回のメインWriterのsepa,yktrは1年生ながらMMA ContestをMojacoderで14回も開いています。
これをサークルの力でオンサイト化したらもっと規模のデカい、いい企画になると思って動き出しました。

とはいえ、僕はもう4年生なので、でしゃばりすぎるのは良くないんですけどね。

Gigacode2019で運営に助言したというところから4年、やっと競プロオンサイトを主催できました。長かった

qiita.com

なんとなく僕がやった手続き

やってるの、メール送って告知してるだけなんだけなので、誰でもできます!(ほんと?)

  1. 事前に調査をした(Twitter)
  2. 部会承認
  3. 諸届と企画書を作成
  4. 顧問承認を得る
  5. 課外に企画書を提出(1ヶ月前くらい)
  6. 1ヶ月前になったら教室確保
  7. ゲストWiFi申請用メールを顧問に依頼
  8. HP掲載を課外に依頼(メール
  9. HP乗ったら広報にバナー空き確認(メール
  10. バナー画像作成後提出
  11. 大学パンフなど依頼(広報へメール)
  12. 人を集めて事前準備
  13. 会場関係の手続きをする
  14. (設営はなんとなく)
  15. (当日も気合)
  16. 後片付けや様々な返却をしっかりする

有り余る実力でなんとかしてしまった感じがあるのでいい加減ドキュメント化して引き継ぎをしたい。

オンサイト化をゴリ押した理由

ここに僕の願いがかなり詰まっています。

予選のないオンサイトコンテストを開いて、色んな人に競プロやってる仲間と交流をする機会を提供したいという願いがあって初中級者向けと宣伝しました。このへんは後でちゃんとお話しますが、実態はひどかったですよね、ごめんなさい。

これは別記事でしっかり書きますが、情報オリンピックの本選にオンサイト参加できたことが「Nafmo」という人間を作り上げました。そこで交流したり、競プロTwitter界隈やAtCoderを教えていただいたことを含め、とてもかけがえのない経験で、今も大切な宝物なんですね。

でもその経験は予選を通過できる実力を持つ人にたくさんの機会が回ってきます。レートや実力帯が予選通過をするのに足りない人たちにもそういう機会を提供したいし、雰囲気を味わって欲しいという願いがありました。もちろん、コンテストができればそれでいい!って人もいると思いますが、そういう人たちは僕みたいな運営側が意識しなくても楽しんでくれると思っていたので、少し優先度が低かったりします。運営内の人間で僕くらいは「レート低いから行くの怖いなぁ」とか、「こんな弱小でもいいのかな」という人達に寄り添うことを意識していてもいいのかなと思っています。

少し自分の話ですが、CombNaf開催発表時は茶色でしたし、イベント当日は緑だったのに。発表者側には鉄則本を書いた「E869120」を含め自分より高レート帯の人が...という状況を経験しているので、レートを気にする気持ちはわかります。ただ、今回の参加者は(少なくとも僕の前では)、レートを気にしていた人たちも楽しんでいただけたようで良かったです。

nafmo.dev

当日の話

運営の話

僕の悪い癖で、一人で全部ぶん回そうとしてしまうところがあります。そのため、意思疎通がしっかりできていなかったところがありました。僕がTwitterに上げたルートとは別の道順を誘導してしまった、というのがかなり印象に残っています。もう少し運営側も練習が必要ですね。

加えて、教室の広さを優先して教室内で食べれない教室取っちゃって申し訳なかったです。1Fロビーは食べれるので、次回も1Fロビーをご活用ください。

コンテスト本体

問題難易度のチェックを怠ったことを本当に反省しています。申し訳なかったです。彼らは14回もコンテストをやってるので大丈夫だろうと思って解いていませんでした。tester忙しくてできてなかったんですが、解説聞いてたら僕も2問で終わるかなぁとなってしまいました。

次回はちゃんと問題をときますね。あと初心者向け詐欺してごめんなさい。僕が普段予選を通ることがない層にもオンサイトの機会を!とか言ってるのに問題セットがこれでは、救われないですよね。本当に申し訳ないです。

ところで、こんな意見もあるのでこれを胸に抱いて逃げていきたいと思います。

正直な話をすると、オンサイトとなると問題に触れる人数がいつもの10倍くらいに膨れ上がってると思っていて、やっぱりたくさんの人の目につくとまだまだ我々のコンテストは「荒削り」なんだなぁと思いました。少ない人数だとそこまで大げさな指摘はこないしね...精進します。

僕の当日スライド解説載せておきます。 MMA Contest 015(Nafmo).pdf - Google ドライブ

僕の問題

A問題:DDCC文字列のペナを配れていい感じのA問題だったかなと(ABC準拠できたかな~)

B問題:stoiの2進変換、繰り上がりがなければXORなどを伝えられてよかったかなと

H問題:半分全列挙をだしたのですが、Pythonに気を使ったら定数倍が軽く6乗全探索が通るらしい。下手くそでごめんなさい

アンケートに対しての個人的な返答

僕の考えであって他2人の考えとは違う可能性があることをご了承ください

  • 交流できて楽しかった
  • オンサイト初参加で楽しかった
  • 集まって問題解くのが楽しかった

この辺は素直にありがたい感想です。ありがとうございます

  • 大人数さばくの大変だったと思うのでありがとうございました
  • 100人規模でわいわいやれて楽しかった
  • 大人数で集まれてよかった

大変でしたがやってよかったです。次回はもっとスムーズになるように頑張ります。

  • もう少し灰~茶の問題がほしかったです。
  • 初心者向け...?な問題セットだったとおもいます

次回は問題セットを見直します。初めてオンサイトということで見逃してください

  • 解説がスライドと黒板で統一感がなかった
  • 黒板解説で文字が見にくかった
  • 予備校の授業を受けに来たわけではないのでスライドがほしい
  • 講義みたいで面白かった
  • 黒板解説、好きです ぜひ次回も
  • しっかり用意されていたようなので、必要十分な解説だったように思います。
  • もう少し長く解説を聞きたかったです。

意見割れますね、この辺はもう少し準備したいと思います。

終わりに

次回の話

8月とかにやりたいなぁと思っています。ぜひ

yukicoderさんへの感謝

3倍、本当にありがたいです。

またyukicoderにお世話になる可能性が高いです。よろしければぜひ、よろしくお願いします。